Bangladesh000-Dhaka

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バングラデシュは今回がラストになるかもしれない。
この場所は私にとってやはり特別な場所で、20代終わりの迷走に付き合ってくれた国であることは疑いようもなく、それゆえにここにおいて日常と非日常はよく入り混じって、私はいつも壺の中に在るような気持ちに陥る。ひんやりとつめたくて、過去と未来を鏡のように写し、ふれると指先の物体的な感覚を思い出させるような、壺の内側。
単に海外に逃がしてくれたという場所であるだけでもそれでも、住んだということは、1年通じて移り変わる風景を見たということはきっと何か特別な意味を持つことであって、私はその意味をよくよくまくって、久しぶりのダッカを暮すのだ。

2015.1.11

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というわけで、3年前に未完だったバングラのブログ(いま読むと長ったらしいですが)を移管しつつダッカで完結させようと思いますー。って、3年って!!